弊社では製造業向け3Dコンテンツのビジュアライズを手掛けています。センサーから取得した情報を3Dで可視化する。最近よく耳にするデジタルツインと言われる取り組みです。

今、製造業を中心によく使われるこの「デジタルツイン」という言葉。
この「デジタルツイン」について解説していきたいと思います。

デジタルツイン説明図

デジタルツインとは?

言葉の通り「デジタルの双子」を意味します。物理世界をデジタル空間に正確に再現したシステム(CPS)です。
今日、企業はデジタルツインをさまざまな方法で利用しています。自動車、航空機の分野では、製造のバリューチェーン全体の最適化や革新的製品の開発に欠かせないツールとなっています。

CPSとは?

デジタルツインを説明する上で欠かせないのが、「CPS(Cyber Physical System)」という考え方です。CPSは、現実(フィジカル)とIT(サイバー)が一体となって、より高度な社会システムの構築を実現します。以下はCPSの簡単なプロセスです。

  1. 対象となる現実世界の要素からデータを収集する
  2. データをデジタル空間と同期させる
  3. データを元に解析・シミュレーションを実施する
  4. 得られた結果を現実世界にフィードバックする

なぜデジタルツインが普及した?

デジタルツインが普及したのはIoTの普及があったからです。IoTにより、データを自動的にリアルタイムで取得し続けることが可能となりました。その結果、ある一定の指標のもとでは、物理世界を仮想世界に再現することが可能となり、デジタルツインが実現できるようになったのです。

デジタルツインのメリット

デジタルツインのメリットはユーザーによって様々ですが、主に活用される製造業におけるメリットは、大きく以下のようなものがあります。

  • 正確な生産管理・在庫管理
  • 製造設備の修理や部品交換などの保全を目的としたメンテナンス
  • データを分析結果の早急なフィードバックによる品質向上
  • 設計や製造のコストダウン
  • 開発や生産に要するリードタイムの短縮

デジタルツイン普及による未来

デジタルツインの普及が進むと、「モノ」による価値の大部分が「データ」で説明できるようになります。今後は「価値を売る」という「モノからコトへ」のビジネスモデルが変化し行きます。これは「製造業のサービス化(サービタイゼーション)」の土台になるものです。

今回ご紹介したのはデジタルツインのほんの一端です。
デジタルツインのことでお悩みの場合、は是非弊社へお問い合わせください。
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